次へ 上へ 前へ 目次へ
次へ:*SURFACE BEHAVIOR 上へ:Input deck format 前へ:*SUBSTRUCTURE MATRIX OUTPUT 目次へ


*SURFACE

キーワードのタイプ:モデル定義

このオプションを使用すると節点、または要素面からなる表面を定義できます。1つの表面に節点と要素面の両方を使うことはできません。パラメーターは NAME と TYPE の2つです。パラメーター NAME は表面の名前を指定するもので、必須です。パラメーター TYPE は、節点表面の場合には値 NODE を、要素面表面の場合には値 ELEMENT をとります。デフォルトは TYPE=ELEMENT です。

現在のところ、表面は周期対称条件の作成や(固着接触を含む)接触の定義で使用されます。周期対称条件での独立面、従属面は節点表面である必要があります。接触の場合、従属面は節点表面、要素面表面のどちらでも構いませんが、独立面は要素面表面でなければなりません。

要素面は表面ラベル Sx で識別されます。ここで x は面番号です。番号の付け方は要素タイプに依存します。

6面体要素では以下の様に面番号が付けられます(数字は節点番号)。

4面体要素の場合

ウェッジ要素の場合

4角形の平面応力要素、平面ひずみ要素、軸対称要素の場合

3角形の平面応力要素、平面ひずみ要素、軸対称要素の場合

4角形シェル要素の場合

3角形シェル要素の場合

ラベル1とラベル2は、3D拡張されたシェルのブリック面ラベルと対応していることに注意してください(図59)。

ビーム要素の場合

ビーム面番号は、3D拡張されたビームのブリック面ラベルと対応していることに注意してください(図64)。


1行目:

節点表面の場合は以下の行:

必要な場合はこの行を繰り返します。

要素面表面の場合は以下の行:

必要な場合はこの行を繰り返します。

例:
*SURFACE,NAME=left,TYPE=NODE
part,
1,
8

上記では節点番号1、8、節点セット part の節点を left という名前の表面に割り当てています。

例:
*SURFACE,NAME=new
38,S6

上記では要素38の面6を new という名前の表面に割り当てています。


サンプルファイル: segment、fullseg


次へ 上へ 前へ 目次へ
次へ:*SURFACE BEHAVIOR 上へ:Input deck format 前へ:*SUBSTRUCTURE MATRIX OUTPUT 目次へ
guido dhondt 2016-03-08