*TRANSFORM
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*TRANSFORM

キーワードのタイプ:モデル定義

このオプションを使用すると、SPC、MPC、節点力の定義に使用されるローカル軸系 X'-Y'-Z' を指定することができます。現在のところ、定義できるのは直交座標系と円筒座標系で、それぞれパラメーター TYPE=R(デフォルト)、TYPE=C で有効化されます。

直交座標系はローカル X' 軸上の点 a と、X'-Y' 平面上にあり X' 軸上にはない点 b を指定することによって定義されます。また右手系が仮定されています(図133)。

図133:直交座標系の定義
\begin{figure}\epsfig{file=Rect.eps,width=10cm}\end{figure}

円筒座標系を使用する場合には軸上にある2点 a、b を指定しなければなりません。X' 軸は半径方向、Z' は点 a から点 b に向かう軸方向、Y' は円周方向で、X'-Y'-Z' が右手系になります(図134)。

図134:円筒座標系の定義
\begin{figure}\epsfig{file=Cyl.eps,width=10cm}\end{figure}

パラメーター NSET は変換の適用される節点セットを指定するためのもので、必須パラメーターです。

同一の節点に対して複数の変換が定義されている場合には、最後の変換が使用されます。

非直交座標系を、平面応力要素、平面ひずみ要素、軸対称要素に属する節点に対して使用することはできません。またローカルな直交座標系を定義する場合には、ローカル Z 軸は必ずグローバル Z 軸(=これら要素が定義されている平面に垂直な軸)と一致する必要があります。


1行目:

2行目:

例:
*TRANSFORM,NSET=No1,TYPE=R
0.,1.,0.,0.,0.,1.

上記では(節点)セット No1 に属する節点に新しい直交座標系を割り当てています。ローカル座標系での x 軸、y 軸はグローバル座標系での y 軸、z 軸です。


サンプルファイル: segment1、segment2、segmentf、segmentm


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guido dhondt 2016-03-08