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FreeCAD チュートリアル パスワークベンチ初歩(2/2)

更新:2019/8/17
FreeCAD 0.18

パスの作成

パスを作成してジョブに追加していきます。

  1. まず全体の輪郭を削り出します。ベースオブジェクトに基づいて外形を切削「ベースオブジェクトに基づいた外形」アイコンを実行するとタスク・タブにダイアログが表示されます。パラメーターを変更する必要はありません。Applyを押して3Dビュー上に表示されるパスを確認してからOKを押してパスを作成します。切削用パスは緑線、早送り用パスは赤線で表示されます。

    外形切削用のダイアログ
    外形切削用のダイアログ
    外形切削用のパス
    外形切削用のパス
  2. 次にくぼみ部分を切削します。3Dビューでくぼみの底面を選択して、面に基づいてポケットを作成「面に基づいたポケット」アイコンを実行するタスク・タブにダイアログが表示されます。

    くぼみの底面を選択
    くぼみの底面を選択

    ダイアログで「Pattern」を「ZigZagOffset」、「Step Over Percent」を「70」に設定し、Applyを押して3Dビュー上でパスを確認してからOKを押してパスを作成します。

    ポケット形状用のダイアログ
    ポケット形状用のダイアログ
    ポケット形状用のパス
    ポケット形状用のパス
  3. 最後に切り抜き部分を切削します。切り抜きの側面を選択して、面に基づいて輪郭を切削面に基づいた輪郭を実行するとタスク・タブにダイアログが表示されます。

    切り抜きの側面を選択
    切り抜きの側面を選択

    パラメーターを変更する必要はありません。Applyを押して3Dビュー上に表示されるパスを確認してからOKを押してパスを作成します。

    輪郭面用のダイアログ
    輪郭面用のダイアログ
    輪郭面用のパス
    輪郭面用のパス

以上でパスの作成が終了しました。モデルツリー上のジョブの「Operations」の下に作成した3つのパスが表示されます。

モデルツリー上でパスをダブルクリックするとタスク・タブにダイアログが表示され、パラメーターを変更することが可能です。パスを削除したい場合はモデルツリー上でパスを選択してDeleteキーを押します。

パスが追加されたモデルツリー
パスが追加されたモデルツリー

切削のシミュレーション

パスが作成できたので実際の切削結果をシミュレーションして確認します。

パスのGコードのシミュレーション「パスのGコードのシミュレーション」アイコンを実行するとタスク・タブにダイアログが表示されます。Speed を「1 G/s」(G/s=Gコードのライン数/秒)に設定して、再生ボタンを押すと3Dビュー上に切削のシミュレーション結果が表示されます。

シミュレーション用ダイアログ
シミュレーション用ダイアログ
シミュレーション結果
シミュレーション結果

OKを押すとシミュレーション結果が確定してモデルツリーに追加されます。シミュレーション結果を削除したい場合はモデルツリー上でパスを選択してDeleteキーを押します。

Gコードのエクスポート

最後に作成したパスをGコードファイルとしてエクスポートします。モデルツリー上で作成したジョブを選択して、ジョブの後処理「選択ジョブの後処理」アイコンを実行します。表示された出力ファイルダイアログで保存場所を選択し、ファイル名として「MyPath.gcode」と入力して保存を押します。

出力ファイルダイアログ
出力ファイルダイアログ

保存されるGコードが表示されるので必要であればコメントなどに編集を加えてからOKを押し、ファイルを保存します。

保存されるGコード
保存されるGコード

以上でGコードの作成、ファイル保存ができました。Gコードが正しく記述されているかは NC Viewer などサード・パーティー製のソフトウェアで確認することができます。

NC Viewerでの表示結果
NC Viewerでの表示結果

参考資料

  1. FreeCad 0 18 PATH Workbench and G-code simulation - YouTube
  2. Path Workbench - FreeCAD Documentation(英語)
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