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軸対称な亜音速流れとショックダイヤモンド

更新:2018/12/17
OpenFOAM 4.x

ケース

$FOAM_TUTORIALS/compressible/rhoCentralFoam/LadenburgJet60psi

概要

ウェッジ(くさび)型の領域の端面の一部から亜音速の空気を流入させた場合の流れを2×10-5秒間分だけ行います。

領域 inlet から 315.6 m/s で気体が流入し、領域 outlet から流出します。領域 freestreaminlet は滑り無し壁、領域 freestream は自由流れとします。また流れ方向と平行な領域 wedge1、wedge2 には軸対称境界条件を設定します。

モデル形状 モデル形状

乱流モデルは使用せず、ウェッジの周方向は1メッシュとして疑似2次元として計算を行います。

メッシュは以下の通りで、メッシュ数は1800です。

メッシュ メッシュ

計算結果は以下の通りです。

最終時刻での流速(U) 最終時刻での流速(U)
最終時刻での圧力(p) 最終時刻での圧力(p)

流れ後方でショックダイヤモンドが生じていることがわかります。

実行コマンド

cp -r $FOAM_TUTORIALS/compressible/rhoCentralFoam/LadenburgJet60psi LadenburgJet60psi
cd LadenburgJet60psi

blockMesh
decomposePar
mpirun -np 8 rhoCentralFoam -parallel
reconstructParMesh -mergeTol 1e-07
reconstructPar

paraFoam

初期条件として収束済みの解を使用しています。流れの無い状態から計算を開始したい場合はフォルダ 0.orig 内のファイルでフォルダ 0 を上書きしてからソルバーを実行する必要があります。

計算時間

  • 19.45秒(収束済みの解から計算)
  • 24.93秒(流れの無い状態から計算)

※8並列、Inter(R) Core(TM) i7-8700 CPU @ 3.20GHz 3.19GHz

参照