直接積分動解析
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直接積分動解析

*DYNAMIC キーワードによって有効化される直接積分動解析では、運動方程式はHilber、Hughes、Taylorによる α 法[53]を使用して時間積分されます。パラメーター α は区間[-1/3,0]にあり、高周波数散逸を制御します。α=0は全く散逸を引き起こさない古典的なNewmark法と一致し、α=-1/3は最大散逸と一致します。ユーザーは陰的アルゴリズムと陽的アルゴリズムのどちらかを選ぶことができます。陰的(デフォルト)アルゴリズムは絶対安定です。

*DYNAMIC キーワード・カードのEXPLICITパラメーターによって有効化される陽的アルゴリズムでは、集中質量行列と前進積分スキームが使用されるので方程式系を解かずに解を計算することが可能です。各イテレーションは陰的スキームを使うより高速ですが陽的スキームは条件付き安定にしか過ぎません。最大時間ステップサイズは、波動がメッシュの中で最小の要素を横断するのに要する時間に比例します。比例係数は1次要素では1.、2次要素では$ 1/\sqrt{6}$になります。弾性材料では棒を伝わる波の速度は$ \sqrt{E/\rho}$となります。ここで E はヤング率、ρ は材料密度です。


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guido dhondt 2016-03-08