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ブリード・タッピング

ブリード・タッピングは特殊なタイプのオリフィス(図71)で主流流れの一部を分岐させるために使用されます。形状は非常に複雑な場合があり流量係数は実際の器具を使った実験から理想化して決定されます。

図71: ブリード・タッピング流体セクションの形状
\begin{figure}\epsfig{file=Bleedtapping.eps,width=11cm}\end{figure}

CalculiXで使用できる流量係数はおおよその推定値で、[38]に基いています。使用するためにはブリード・タッピングを以下の定数で表す必要があります(*FLUID SECTION TYPE=BLEED TAPPING カードの下の行で順番に従って指定します):

今のところ、2つのカーブが実装されています。カーブ番号1は縁つきのタッピング、カーブ番号2は縁無しのタッピングと対応しています。ユーザーはより詳細なカーブを実装することができ、実装に使うルーチンはcd_bleedtapping.fです。また独自のカーブを表す Y=Cd 対 X=(1-ps2/pt1)/(1-ps1/pt1) のリストを入力デッキに入力することもできます。その場合には入力は以下のようになります:


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guido dhondt 2016-03-08