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FreeCAD チュートリアル テックドローワークベンチ初歩(1/3)

更新:2019/9/27
FreeCAD 0.18

チュートリアル内容

3次元形状から2次元図面を作成し、最後に図面をPDFファイルとして出力します(実際の出力は「図面PDFファイル」からダウンロードできます)。

元となる3次元形状
元となる3次元形状
Adobe Acrobat Reader DCによるPDFファイルの表示
PDFファイルの表示

図面ページの作成

  1. FreeCADを起動して、適当な形状を作成するか、STEPファイルなどから読み込みます(このチュートリアルで使用している形状は「サンプル形状のFreeCADファイル」からダウンロードできます)。

    2次元図面化する形状
    2次元図面化する形状
  2. ワークベンチをテックドローワークベンチへ切り替えます。

  3. テンプレートから図面ページ追加「テンプレートから図面ページ追加」アイコンを実行し、テンプレートの選択ダイアログで「A4_LandscapeTD.svg」を選択します。これでA4サイズの横向きの図面ページが新たに追加されます。

    図面ページの表示はマウスホイールで拡大縮小、左クリックのドラッグで並行移動することができます。

    テンプレートの選択ダイアログ
    テンプレートの選択ダイアログ
    新しいページ
    新しいページ

図面ページへビューを追加

図面ページに形状を追加していきます。形状は追加時の3Dビューの視点位置で図面に描画されます。

  1. ウィンドウ下部のタブで3Dビュー画面へ戻り、表示を等角図表示「等角図表示」アイコンに切り替えます。

    ウィンドウ下部のタブ
    ウィンドウ下部のタブ
  2. モデルツリー上で図面に追加する形状(例ではFillet)を選択し、ビューの追加「ビューの追加」アイコンを実行すると図面ページにビューが追加されます。追加されたビューは周囲の枠線をドラッグすることで位置を変更できます。またビューを削除したい場合はマウス選択してDeleteキーを押します。

    ビュー追加時のモデルツリー
    ビュー追加時のモデルツリー
    ページにビューを追加
    ページにビューを追加
  3. 再度3Dビュー画面へ戻り、今度は表示を上面表示「上面表示」アイコンに切り替えます。

    3Dビューで上面表示
    3Dビューで上面表示
  4. 1つ目のビューと同様に、モデルツリー上で図面に追加する形状を選択し、ビューの追加「テンプレートから図面ページ追加」アイコンを実行するとページにビューが追加されます。

    図面ページ上でビューの周りに表示されている枠線をドラッグし、それぞれのビューの位置を調整します。

    ビュー追加時のモデルツリー
    2つ目のビュー追加時のモデルツリー
    2つのビューを追加したページ
    2つのビューを追加したページ

表示の調整

平滑線の表示

デフォルトでは平滑線が非表示になっているので表示状態にします。図面ページ上で等角図(View)をクリック選択し、コンボ・ビューのデータ・タブで「Smooth Visible」を「true」に変更します。キーボードのF5キーを押すとページ全体が更新され、平滑線が表示されます。

「Smooth Visible」を「true」に変更
「Smooth Visible」を「true」に変更
平滑線を表示
平滑線を表示

ビューの拡大縮小

図面ページ上で上面図(View001)をクリック選択し、コンボ・ビューのデータ・タブで「Scale」を「1.25」に変更します。キーボードのF5キーを押すとページ全体が更新され、上面図が1.25倍に拡大されます。

「Smooth Visible」を「true」に変更
「Smooth Visible」を「true」に変更
ビューの拡大縮小
ビューの拡大縮小

※ビューを図面上で回転させたい場合はデータ・タブで「Rotation」に角度を入力します。

断面図の追加

図面ページ上で上面図(View001)をクリック選択し、断面図の追加「断面図の追加」アイコンを実行します。コンボビューのタスク・タブに断面定義ダイアログが表示されるのでダイアログ中央のボタンの左から2番目をクリックし、OKを押して断面図を作成します。

タスク・タブ
タスク・タブ
断面図の追加
断面図の追加

これで図面上の基本的な要素ができました。次に図面に寸法を追加していきます。

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